紙名研究室は2018年度に発足しました.主にプログラミング言語やプログラミングの活動を支援するためのツールについて研究しています.

コンピュータの技術の進歩は目覚ましいですが,それに合わせてプログラミング言語も進歩していきます.プログラミング言語は,新しいソフトウェアを創り出すとき,その構成要素をどのように捉えるのかを決める世界観の元となるものです.紙名研では,新しい時代を切り拓く世界観を提供するために,新しいパラダイムに基づくプログラミング言語,その基礎となる理論,あるいはその応用としてのツールやアプリケーションについて,日々研究に取り組んでいます.

卒業研究

問題設定(解決したい問題は何かという問いや具体的な研究課題を理解し,言語化する作業)に重点を置いたうえで,些細なことでも「オリジナル」な成果を出せることを目標にします.しっかりとした研究成果を残したい人は大学院への進学をお勧めします.

博士前期課程

問題解決を高いレベルで遂行する力を養います(ディプロマポリシーについてはこちらを参照).当研究室を修了した学生の半数以上は,国際会議での発表や学術論文誌への掲載(修了後での掲載含む)を達成しています.

博士後期課程

第一線で活躍する研究者の一員として,権威ある国際会議や学術論文誌での発表を目指します.