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Tetsuo Kamina Online

研究

文脈指向プログラミング

現在私の研究の中で最もアクティブなプロジェクトです。
  • 文脈指向言語EventCJの設計と実現
  • 文脈指向言語ServalCJ
  • 文脈に関する要求を、ユースケース分析とServalCJを用いてモジュラーに実装するソフトウェア開発方法論COSEの提案

Role-based languages

  • 役割に基づく計算モデルを基に設計された言語EpsilonJの形式化を行った
  • ContextJ風のwith構文を入れてEpsilonJにおける動的適応を型安全に行うことを可能にした言語NextEJの提案を行った

型安全なlayer decomposition

以下のような特徴を持つJavaの拡張を提案・それの実現方法を示し、またそれの核言語を設計して型健全性を示した。
  • 相互再帰型の拡張を型安全に行える
  • 一枚岩の層(相互再帰型のグループ)が必要ない
  • Javaの構文をほとんど拡張しない

ユビキタス情報基盤

東京大学坂村研究室の一員として、以下の実現に携わった。

  • IDタグベースの状況自動認識技術
    • 汎用性の高いID情報の記述モデル
    • それを実現するためのデータベース技術
    • 簡便かつ表現力の高いクエリ機構とサービスミドルウェア
    • オーサリングツール自動生成技術
  • アプリケーション
    • 場所情報システム
    • 再生医療製品の安全管理のためのトレーサビリティシステム

マルチメディア信号処理

筑波大学先端学際領域研究センターにおいて、JST CREST研究員として以下の研究に携わった。
  • ラスタ画像からベクタ画像への変換アルゴリズム
  • フルカラー画像高精細化のための拡大補間関数

McJava

博士課程において、以下の研究を行った。

  • Javaにmixin型の機構を導入して拡張したプログラミング言語McJavaを設計・実現した
  • McJavaの核言語であるCore McJavaを設計し、それの型健全性を証明した
  • Mixinに特有な問題であるメソッド衝突の問題を解決する新たなメソッドディスパッチ方式を提案し、それを実現した

xmltools

シャッフル表現パターンマッチが可能なCommon Lispに基づくXML構造変換言語とそれを含むAPIを実現した(修士課程のときの研究)。